1はコネクタが取れた全体画像、Aはケースから内部を取り出した画像、3は端子がとれた部分を拡大したものです
コネクタが取れただけの場合は30分位で作業が完了しますが、時にはコネクタ周囲の損傷がひどいこともよく見受けられます
軽度物理破損で料金は8000円です
1郵送されてきた状態
2ケースからUSBメモリを取り出した状態
3ケースからUSBメモリを取り出した状態
下の写真はUSBメモリのコネクタが取れたもので、一番下のA、およびBの箇所でコネクタと基板が固定され、CとDの部分の4本の導電端子が半田付けされていた。
CとDは電気を流すための端子であり、補強の働きはしていない。
AとBの2箇所だけでコネクタと基板が固定されている。このような弱い構造であるため無理な力がかかるとちぎれてしまう
この依頼品はUSBメモリをパソコンから取り外すときに真っすぐに引き抜かず、左右にゆすりながら取り外したと思われる
USBメモリをパソコンから外すときはまっすぐなに、かつ、ゆっくりと引き抜かなければこのように取れてしまいます
この依頼品はパターンの一部が剥離して断線していました
軽度物理破損で料金は8000円です
郵送されてきた状態
ケースを外した状態
取れた箇所の拡大
1は依頼品として送られてきた状態の写真です。ケースから基板が取り出されていました。
2は基板を取り外した状態で、コネクタが曲がっている様子が分かります
3はコネクタの付け根の部分を拡大しています。コネクタの付け根が曲がったように見えていましたが実際にはコネクタは基板から取れていました
このように曲がったと見えて、実際にはコネクタが取れている依頼品はとても多くあります
このような症状の原因の大半はUSBメモリをパソコンに取り付けたまま落下した時に発生しています
コネクタが取れているとともに、取れた周囲の回路パターンの断線やパターン剥離も多く発生しています
軽度物理破損で料金は8000円です
郵送されてきた状態
ケースからUSBメモリを取り出した状態
ケースからUSBメモリを取り出した状態
1はコネクタが取れたIODATAの依頼品の写真です。
2は基板を取り外してジャンパー線で仮処置した状態です
この依頼品はコネクタが外れた時に回路パターンが断線していたため、その部分を半田付け処置した後にリード線をつないでいます
このようにコネクタが取れただけのように見えて、ほとんどの場合、回路パターンも断線しています
軽度物理破損で料金は8000円です
郵送されてきた状態
ジャンパーで仮処置した状態
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