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USBメモリのサンプル画像

取れ破損 - コネクタが取れたUSBメモリの例と実際の作業実績を紹介しています

左側はコネクタが取れた外観、右側はケースから取り出した状態です
コネクタが取れた例(外観)
コネクタが取れた例(内部)
コネクタが取れた外観写真1
コネクタが取れた外観写真
コネクタが取れた内部写真1
コネクタが取れた内部写真
コネクタが取れた外観写真2
コネクタが取れた外観写真
コネクタが取れた内部写真2
コネクタが取れた内部写真
コネクタが取れた外観写真3
コネクタが取れた外観写真
コネクタが取れた内部写真3
コネクタが取れた内部写真
コネクタが取れた外観写真4
コネクタが取れた外観写真
コネクタが取れた内部写真4
コネクタが取れた内部写真

下の写真はコネクタが取れたイメージです。通常は写真のように取れてはいません。ほとんどの依頼品はコネクタが取れた時に回路パターンが剥離したり断線しています
ご自身で修理してデータを取り出そうとしないでください。ご自身で作業して失敗し、基板が焼けた状態で依頼されることがあります
接続を間違えると基板や部品の焼損、チップ破損、メモリ破損の高いリスクがあります
また、USBメモリの各部の半田付けは特殊な規格のものが使われているため、市販の半田ゴテを使うとパターンが焼けます

コネクタが外れたサンプル

下の1〜3の写真はUSBメモリのコネクタが本体の基板から取れてしまった状態を順に示しています。
依頼を頂く大半の症状は写真のような状態でコネクタが取れています

1はコネクタが取れたときの外観の写真です
2と3はケースを取り外した内部の写真です
通常はケースを取り外すと3のように基板がそっくり出てきますが、2の写真のようにもう一つのケースで二重に保護されている製品があります
スライド式のUSBメモリの場合は2のように二重のケースになっています
海外の製品には、基板全体がタール状の物質で固められているものがあり、開封が非常に難解です
写真からは基板とコネクタが取れているだけのように見えますが、一般的にコネクタの導電端子と基板の部分で半田付けが外れたり、回路パターンが剥離しています

コネクタの外れ(コネクタの取れ)がなぜ起こるか、その原因はおよそ次のいずれかです
1.USBメモリをパソコンに取り付けた状態で手や足が強く当たった
2.USBメモリをパソコンに取り付けた状態で持ち運び、どこかに当たった
3.USBメモリをパソコンに取り付けた状態で落下させた
4.USBメモリをパソコンから取り外す時に真っすぐに引き抜かず、手荒に取り外した
5.USBメモリの製品の強度不足
6.コネクタが変形しているのに無理にパソコンに取り付け、そのような状態でパソコンから抜き取ろうとした

通常は1〜3の原因が一般的です

コネクタが外れた外観写真
コネクタが外れた外観写真

カバーを外した保護付き写真
カバーを外した保護付き写真

カバーを外した保護なし写真
カバーを外した保護なし写真

USBメモリのコネクタと本体基板の固定部分はとても小さな接点で半田付けされています。したがって、パソコンから乱暴に抜き差しすることは禁物です

自分でも修理できそうな気がしますが決して試したりしないでください。次のような危険があります
1.ケースから取り出す場合に基板を壊してしまう
2.導電端子の破損以外に回路パターンが剥離していたり、他の箇所でも半田付けが取れていることがある
3.市販の半田ゴテを使うと回路パターンが焼け切れる。300度以下にする必要がある
4.ホームセンターの半田は使えない。特殊な半田を使います
5.専用の薬品が必要で、これがないと半田は付きません
6.顕微鏡が必須
7.半田付けの熟練が必要
8.専用の測定器が必要
9.電気、電子の経験が必要
他にもまだあります

以下にコネクタが取れたデータの取り出しについてとりあげます

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