(1) USBメモリのコネクタが折れ曲がった例です
パソコンに取り付けた状態でパソコンを落下させた場合などにこのように折れ曲がることがあります。
上の写真は折れ曲がった全体画像です。下の写真はケースから取り出したものです。
このような場合、導電端子は折れたり、半田が取れています。そしてほとんどの場合に回路パターンも剥離しています。
さらに、ひどい場合はコントローラ端子の破損や、内部の微小部品が割れたり、最悪の場合はメモリも破産しています
このような症状の代金は8000円ですが、コントローラ交換になると12000円になります
成功率は90パーセント以上です
不成功になる原因はメモリが破損している場合です

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(2) USBメモリのコネクタが折れて取れた例です
強い衝撃を受けた場合に下の写真のようにコネクタの部分が本体の基板から取れてしまうことがあります。
2枚の写真の上は衝撃によってコネクタが外れた外観です。下の写真は折れた箇所を拡大表示したものです
1と2の2カ所の部分で基板に固定されていましたが、衝撃によって完全にとれています。2の部分は導電端子ですがすべてとりれてしまっています
3は基板側の導電端子が接続されていた場所です。半田が取れて、パターン部分がなくなっています
このように強い衝撃がかかると他の微小部品やコントローラ部分の破損などもダメージ受けていることが多々あります。
このような症状の代金は8000円ですが、コントローラと呼ばれるチップが破損していると12000円になります
USBメモリが折れた時にショートなどによってコントローラが破損することがあります
写真のように折れた場合のデータの取り出し成功率は90パーセント以上です
不成功になる原因はショートなどによってメモリが破損している場合です


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(3) USBメモリのコネクタが横に折れた例です
USBメモリをパソコンに取り付けた状態で横の方向に強い衝撃を受けて折れ曲がることがあります
下の写真は衝撃によって横の方向に折れ曲がっています。このUSBメモリの場合、折れ曲がったコネクタのすぐ近くにコントローラがついています(正方形のチップ)
このような構造の場合、導電端子は折れたり、外れたりしていますが、それと同時にコントローラにも影響がでています
コントローラの半田が取れたり、コントローラの足が折れたりすることがあります。通常、コントローラの足は48本ありますので修理に時間がかかります
また、回路パターンの剥離もおきています
このような症状の代金は8000円ですが、コントローラ交換になると12000円になります
成功率は90パーセント以上です
不成功になる原因はメモリが破損している場合です

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